1: ============================================================================
2: ■■■T-Kernel 2.0ソースコードパッケージ Ver 2.01.02 修正箇所
3: 2012/06/25
4:
5: ■T-Kernel Ver 2.01.02 修正箇所
6:
7: ----
8: [K-20102-1]RAMロード用 T-Kernel のスタートアップを修正。
9:
10: 【修正内容】
11: RAMロード用 T-Kernel (kernel-ram.sys) のリンク時に、ROM 書込み用 T-Kernel
12: (kernel-rom.rom) と同じスタートアップファイルをリンクしていた。
13: 説明書の上では RAMロード用 T-Kernel を使用していないが、修正を行った。
14:
15: 【修正ファイル】
16: kernel/sysmain/src/Makefile.common
17: kernel/sysmain/build_drv/Makefile.common
18:
19:
20: [K-20102-2]エミュレータのプログラムを修正。
21:
22: 【修正内容】
23: ・RTC が動作していなかった障害を修正。
24: ・ネットワークコントローラのIRQ番号が間違っていた障害を修正。
25: 実機ではIRQ172だが、QemuではIRQ127を用していた(IRQ172に変更)。
26: ・ネットワークコントローラで、ドライバがパケットの破棄処理をすると、
27: それ以降、パケットを正常に受信できなくなる障害を修正。
28: - 具体的には、LAN9221の "Receive Data FIFO Fast Forward" の
29: 機能使用すると異常状態に遷移してしまう。
30:
31: 【修正ファイル】
32: emulator/tef_em1d/bin/qemu-tef_em1d.exe
33: emulator/tef_em1d/build/qemu-0.12.4-tef_em1d.tar.gz
34:
35: ----
36: ■ ソースコードの修正
37:
38: ○ソースコードのコメントに含まれるtypoなどを修正
39: ・ソースコード自体の変更はありません。
40:
41: ----
42: ■ 資料の更新
43:
44: ○「EclipseによるT-Kernel構築説明書(tef_em1d用)」
45: srcpkg/doc/ja/eclipse_guide.txt
46: ・「5.1 ROM用カーネルのビルド」の説明を更新
47:
48: ○「T-Engine リファレンスボード (tef_em1d) 用 エミュレータ (QEMU-tef_em1d) 説明書」
49: emulator/tef_em1d/readme.txt
50: ・「3. 周辺デバイス」の「(c) タッチパネル」の説明にあるパラメータの値を訂正
51:
52: ○「デバイスドライバ構築説明書(tef_em1d用)」
53: srcpkg/doc/ja/driver.txt
54: ・「1. はじめに」にある仕様書名を訂正
55:
56: ○「GNU開発環境・インストール手順(Cygwin)」
57: srcpkg/doc/ja/gcc_setup_guide_cygwin.txt
58: ・「2. Cygwinインストール後の設定」にあるフォルダ指定の表記を調整
59: ・「3. ディレクトリ作成」にあるフォルダ指定の表記を調整
60:
61: ○「tef_em1d実装仕様書」
62: srcpkg/doc/ja/impl-tef_em1d.txt
63: ・「2.12 システムコール」にあるtypoを修正
64: 以上
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